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大事な家族もお家も守る【耐火性能】

2022.01.24

こんにちは!

アキュラホーム千葉支店です。

皆さん突然ですが年間に火災が何件発生しているかご存じですか?

現在おおよそ39,000件以上もの火災が発生していると言われております。

自身で火災に気を付けていても近隣の住宅等から火災が起きた際に巻き込まれてしまうこともあります。

火災から家族の大切な命を守る為にもお家の耐火性能には気を付けたいですよね。

特に弊社は完全木造住宅なので火災にはかなりご心配される方が多くいらっしゃいます。

今回の記事では「耐火性能」について簡単にご説明していきます。

これを読んだあなたは「耐火性能とは何か?」「いかにして火災から家族とお家を守るのか」について理解が深まるはずです。

最後までご覧いただきあなたの夢のマイホームの耐性能の一つの基準にして頂ければ幸いです。

 

目次 

耐火性能とは

住宅に必要な耐火性能

外からのもらい火を最小限に抑えるには

室内の火の燃え広がりを遅くして損傷を抑えるには

まとめ

 

耐火性能とは

まず耐火性能とはどのようなことを言うのか簡単にご説明していきましょう。

耐火性能と聞いてなんとなくイメージは出来ると思いますが、建築準法においてのしっかりとした定義の覚えておきましょう。耐火性能とは建築準法において、通常の火災が終了するまでの間、火災による建築物の倒壊及び延焼を防ぐために、建物の耐力壁や間仕切り壁、外壁、柱、床、梁などに求めている性能の事を指します。

具体的には、建築物を階高に分類し耐力壁、非耐力壁、外壁、床、柱、梁、屋根、階段などにおいて構造耐力上支障のある変形、溶融、破損その他の損傷を生じない時間を規定しています。

耐火性能として求められている技術基準は4つです。

1.延焼を防止すること(他から火を貰わない、その他へ拡げない)

2.火災による耐力低下を防止し倒壊しないこと

3.避難経路を確保すること

4.火災後には修繕による再使用が出来ること

の4つです。

 

住宅に必要な耐火性能

上記で耐火性能についてはなにを指すのかは理解できたと思います。

では耐火性能として求められる技術基準の4つはなぜ必要なのか?についてご説明致します。

火災が起きた際に消防車が到着し放水するまでにどのくらいの時間があるか皆さんはご存じですか?

火災件数の約80%が通報を受けてから放水開始までに15分程かかると言われています。

つまり、火災が起きて通報してから15分以内に燃え広がってしまう建物だと家族の大切な命もお家も守ことが難しいということになります。

また、火災が起きてからすぐに誰かが通報してくれれば良いが、基本的に火災発生から通報までに数分から数十分ほど時間がかかるので実際には火災発生から30分以上持ちこたえられる耐火性能が理想となります。

 

また、過去には断熱材が原因で大火災になったこともあります。

2017年にロンドンの高層マンションの火災で引火しやすい断熱材を使用したことで延焼を早めた事件もあります。

出火元は4階の部屋でした。断熱材のせいで約15分という速さで24階建ての建物全体に火が燃え広がり70人以上もの死者が出てしまう大惨事となってしまいました。このような事例は海外にとどまらず日本国内でも発生しております。国内では断熱材として使用していたウレタンが原因で工事中に火災が発生し、死亡者を多数出してしまう火災事故が起こりました。

このような事件や事故が起きないようにも耐火性能というものは必要になりますし、技術基準をしっかり設け基準を上回ることが大切です。

 

外からのもらい火を最小限に抑えるには

次に弊社、アキュラホームでの耐火性の一つでもある

外からのもらい火を最小限に抑える独自の性能について2つほどご紹介いたします。

まず一つ目は「外壁材」についてです。

外壁材

弊社、アキュラホームの外壁材は45分以上の延焼を遮る外壁材です。

屋外からのもらい火による火災を抑えるために、耐火性の高い部材を採用しております。

火災時の安全性を評価する耐火等級で、延焼を45分以上遮る等級3と認定されています。

この耐火等級は、1~4等級に分けられます。ちなみに等級2は20分以上の耐火性能を指し、等級3では45分以上、等級4では60分以上に分けられます。

 

屋根材と軒天

続いては「屋根材と軒天」です。

一般的に近隣で火災が起きた際に外からの火が燃え移りやすい場所は、屋根や軒天になります。

その為、弊社では防火性の高い屋根材や準耐火構造のボードなどの不燃材料を採用しています。

これによって近隣の火災の火の粉によるもらい火を出来るだけ防ぐことが出来ます。

 

室内の火の燃え広がりを遅くして損傷を抑える

先程の外の火災から守る耐火性能について簡単に紹介いたしましたが

もちろん火災は外だけでなく室内からも発生致します。

特に冬場などで乾燥した空気の中ではどんなに気を付けていても火災は起きてしまいます。

また、気密性が悪い住宅だと部屋の中の温度が中々暖かくならずヒーターなどをつけたまま寝てしまったり、少し目を離しただけで火事が起きてしまったケースは珍しくありません。

気密性に関する内容は以前の「高気密・高断熱」の記事で詳しくご説明していますので、併せてご覧ください。

本題に戻りますが室内で火災が起きてしまった際、せっかくのマイホームですので出来るだけ損傷を抑えたいですよね。

その為、弊社が行っていることとして2点ほどご紹介いたします。

まず1点目は「燃えにくい断熱材」です。

燃えにくい断熱材「高性能グラスウール」

グラスウールとは、国土交通省から不燃材料として例示されてもいます。

95%以上が燃えないガラスが原料のため、長時間の高温にさらされても耐え、しかも変形や劣化が少なく火災時の延焼や類焼を防いで被害を最小限に抑えてくれます。

また、ガラスを主原料としているので煙や有毒ガスなどの発生する危険性が少なく、人的事故を未然に防ぐことも出来ます。

つまりこのガラスウールのメリットは、

・優れたコストパフォーマンス

・燃えにくい

・経年劣化があまりない

・体に優しい

と簡単にまとめられることが多いいです。

逆にグラスウールのデメリットは、施工に制度が必要ということです。

施工時に押し込みすぎたり、隙間が出来てしまうとその分断熱性能が下がります。

しかし、しっかりとした施工技術があればそういったミスが無いため断熱性能が下がることはありません。

 

温度の上昇を抑える石膏ボード

続いて2点目は「石膏ボード」です。

壁や天井の下地に使用している石膏ボードには、約21%の結晶水が含まれています。

火災時には熱分解の反応により、約20分間も水蒸気を発散することで温度の上昇を抑制することが出来ます。

各居室をこの石膏ボードで覆うことで、耐火性と同時に延焼防止効果を高めています。

 

まとめ

皆さん木と鉄だと、木の方が火に弱いと思われがちですが、表面が焦げることで炭化層を形成し内部まで火が回りにくく、強度が低下しにくい性質があります。あるデータでは火災発生からわずか5分後には鉄の強度は40%以下に急低下しますが、木は90%以上の強度を保つことが証明されています。

それゆえ火に強い素材であると言えます。

また、今までにご紹介した耐火性能の外壁材や断熱材などを駆使することでより強固なものになります。

冒頭でもお話しましたが自身が火災が起きないように注意していてもどこから起こるかわからないのが現実です。

そんな時、大切な家族の命を大事なお家共に守れるようにマイホーム計画の際はゆっくりじっくりを考えご相談されることをオススメします。

 

あなたの夢を形にします!

是非、アキュラホーム千葉支店にお任せください!!

※ご質問やご相談、どんな些細な事でも構いませんのでお気軽にご相談ください。

 

今回も記事を読んでくださりありがとうございました。

 

アキュラホーム千葉支店